EVEREST TEACHER
なぜエベレストティーチャー???
単細胞で馬鹿な僕の脳には、シンプルにやりたいことが重なった。
やりたいこと=エベレストに登りたい
やりたいこと=教師になりたい
しかし、単にエベレストに登る・教師になるだけではいまいちおもしろくない。
そんな時に、このシンプルな答えをミックスしたら衝撃が走った。
エベレスト×教師=エベレスト・ティーチャー=∞におもしろい!!!
なぜエベレスト???
学生時代に世界一周をして、最終で最大の目的地マチュ・ピチュに登った時
これで、僕の冒険心は満たされ、終わると思っていた。
しかし、馬鹿な僕の頭には、ふと「エベレスト」がよぎった。
世界一の遺産の次は世界一の山に登りたい。
そう思ってしまった。
それから、どうやって社会人としてエベレストに登るかをモヤモヤ考え続けた。
社会人としての様々な常識や制約がエベレストから遠ざける。
端的に「時間」と「お金」が必要である。
今の日本でその仕組を作るのは難しい、
僕は色々と複雑に考えすぎていたのかもしれない。
しかし、ならばより可能性の高い海外にでるしかない
僕は海外に出た。
なぜ教師???
しかし、日本の大企業から急に海外に飛び出した
意味のわからない僕に周りはついてこれなかった。
特に家族は意味がわからない状態へとなっていた。
僕の家族は、ごく普通の地方のクレヨンしんちゃんみたいな家族である。
明らかに僕の価値観と家族の価値観は大きくずれていた。
そして、この大きなズレは大きな負荷を家族に与えていた。
僕はこの時に「親子文化」の重要性に気づいた。
しかし、僕にはベトナムでできた、恩師と仲間がいる。
何もできない僕を迎え入れてくれた4p`sに、
成長して、恩返ししていきたかった。
僕は本気で海外で勝負しようと決意していた。
しかし、その決意が強くなればなるほど、
「親子文化」の重要性の重みが、身にふりかかる。
わけがわからなくなった僕は、家族を選んでしまった。
この決断は、本当に大きな決断であり、大きな挫折でもあった。
この「親子文化」は急に変えていけるものではないと思った。
しかし、これからは、
「テクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少、新興国の急成長」など、
様々な要素により、日本を取り巻く環境は変化していく。
そのような、環境の変化と同時に
「親子文化」も少しづつ環境の変化に適応していく必要がある。
その時、僕と同じような悩みをもつような人が現れるかもしれないと思った。
そして、日本で教師になりたいと思った。
教師としてエベレストに挑戦する意味
「夢を持て」「努力をしろ」「好きなことみつけなさい」
と大人は子供によく言う。
僕は「みんな違ってみんないい」と思う。
なので、考え方や価値観は多様でいい。
でも、上記のような言葉をもし子供に投げかける必要がある時に、
少しでも説得力のある、大人になりたいと思う。
だからエベレストに挑戦する。
というよりも、単に自分がエベレストのことを考えるのが楽しいだけである。
子供から見て「あの人なんか楽しそうに生きているな」と思われたら、
それだけでいい。
今の僕の中で、楽しく生きる原動力は「エベレスト」の夢を楽しむことである。
そんなシンプルな理由である。