富士山

(富士山)

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僕は今まで日本人でありながら、富士山に登ったことがなかった。(笑)
なので、ここ1ヶ月程、登山、トレラン、駅伝と様々な視点から
富士山を楽しんできました。

(登山)

去年台風で中止となった、
山田さんガイドのHIS富士山登頂エコチャレンジツアーに参加した。
頂上に登るだけなら自分一人でも可能だが、
また同じツアーで去年のリベンジをしたいと思い今年も参加した。

ツアーの集合場所は新宿で集まってバスで出発する。

キリマンジャロ以来に山田さんに再会すると、
「ほんと新宿かアフリカでしか会いませんねー(笑)」とつっこまれる。(笑)

参加者全員集まったところで、バスは出発。

富士宮口5合目まで到着するまで、
軽く自己紹介をした後に山田さんの登山レクチャーを受ける。

自己紹介を通じて感じたのが、年齢も職業も登山歴も皆バラバラ。(笑)
この幅広い人達が集まったチームで富士山の頂上を目指すのも
ツアー登山ならではの醍醐味かもしれない。

そうこう、バスの中でワイワイしてるうちに富士宮口5合目目に到着。

到着して準備をしてから皆で記念撮影。

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そして、全員で出発!

今回のコースは皇太子様が利用されたプリンスルートを登り、頂上の剣ヶ峰を目指す。

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天気は快晴で非常に気持ちよく登る。

少し登ったところの山小屋でひと休憩をいれる。

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それから、少し登ったところに現れたのは前半戦の難所「宝永山」。

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アリ地獄のような形をしていて、土も柔らかく斜面も急なため前半戦の山場といえる。

全員で少しずつ、ゆっくりと登り。
山田さんが状況をみて小刻みに休憩を挟みながら、なんとかアリ地獄を脱出。

アリ地獄を脱出後に運良く雲がなくなり富士山の頂上が見えたので皆で記念撮影。

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写真を撮るとあっという間に頂上は雲に隠れて見えなくなった。(笑)
ラッキー!

そこから山小屋まで再度出発する。

登り始めてから、
8合目の山小屋までもう一息のところの7合目の山小屋で休憩。

そこで、山小屋でひと休憩していると!

「あれ?西くんだよね??」
と山小屋の人から声をかけられ、パッとみると
そこには、つい先月エルブルース登山で一緒に登った松田さんがいた!(笑)

なんと偶然!(笑)、二人ともびっくり!(笑)

山小屋の手伝いをしにきていたらしい。

こんな偶然あるもんだなーと別れを惜しみつつも再度出発。

前半戦ゴールの山小屋まであともう少しだが、お腹が空き始める。(笑)
お腹すいたー(笑)

そしてやっと、今日泊まる山小屋に到着!

到着すると、青森弁の方にベッドを案内される(笑)
なぜ、富士山で青森弁?(笑)

そして、待ちに待った夕食のカレーを食べる。

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このカレーが物凄く美味い!
山小屋で食べることで美味しさ5割増しになるのでわ?(笑)

美味しすぎたので、調子に乗って2杯食べてしまった。(笑)
山小屋マジック恐るべし!(笑)

ご飯を食べてから、みんなで山田さんを囲んでワイワイ楽しく過ごす。
この山小屋でのひと時が一番楽しいかもしれない。(笑)
この時間こそツアー登山の醍醐味!

あまりに盛り上がりすぎると、
そのまま寝ずに頂上アタックをすることになるので一旦寝る。(笑)

頂上で御来光をみるのを楽しみに、夜2時頃に山小屋を出発!

出発したのはいいが、とにかく寒い!(苦笑)

9月の富士山は寒い!(苦笑)

寒い!

寒い!

寒い!

風も強くて、寒さと戦いながら全員で登った。

全員、「寒い」「きつい」とつぶやきながらもなんやかんや順調に登る。(笑)

あまりに順調すぎて山田さんも「おもろない」とボヤく。(笑)

そのままの勢いで頂上の剣ヶ峰に到着!

到着と同時に辺りが明るくなり、ついに御来光が見えた!

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実はこの日を迎えるまで、週初めからずっと天気が悪く。
アタック日の天気予報も微妙な天候だったので、
みんな御来光を見れるか不安のまま登っていた。

その不安も御来光を見て吹き飛び、感動に包まれた。
頂上到着時間と御来光時間をぴったりと合わせて登る
山田さんガイドの神業でした。

そして、御来光が見えてから3分ぐらいで
一気に雲が増え辺りは完全に見えなくなった。
それは本当に、運というか自然だからこそ何が起こるかわからない感動だった。

全員で剣ヶ峰で御来光を見た後は、無事に下山して帰るだけ!

下山途中に山小屋に寄ってご飯を食べる。

この時の味噌汁がまた美味い!
山小屋マジック炸裂である。(笑)

ご飯を食べて再度下山開始!

下山、下山、下山

帰りのバスに到着して、バスに乗ると雨が激しく降り出した。(笑)
なんと運がいいのか(笑)

一同で山田さんに、「この雨が降るタイミングも計算済みですか?」(笑)
とつっこむ。(笑)

山田さん、「この雨は計算できるわけないでしょ!!」(笑)

こうして富士山ツアーは和気あいあいと終わった。

(トレラン)

トレランという山を走って登る(登山+マラソン)競技がある。

毎年、ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)という
国内最高峰のレースが富士山で開催される。
この大会に世界、国内のトップ選手が集まる。

大会内容は46時間以内に富士山をぐるーと一周161キロ走って、
累積標高差8300mを登って下りるという。
一般的な感覚からしたらぶっ飛んだ大会である。(笑)

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今はマラソンブームと同時にトレランも人気が高まっており、
UTMFはスケールも人気も国内最高峰とあって、
エントリー資格も実績がないと得られない。
(さらに、エントリーしてからの倍率もある)

僕は去年、UTMFの参加資格を満たそうと
2つの選考対象レースの完走を目指したのだが、
最後のレースの最後の関門で道を間違えて3分足りずに
参加資格を得ることができなかった。
相変わらずどんくさい!(苦笑)
北海道まで走りに行ったのにー(苦笑)

トレランを初めて3ヶ月で世界トップレースに出れるほど甘くないと痛感させられた。

でも、UTMFのハーフの部のSTYへの参加基準は満たしたのでSTYに出場してきた。
STYでも24時間以内に富士山半周の80キロを走って、4600mを登って下るのだから、
一般的な感覚ではぶっ飛んでいる。(笑)

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大会の開会式とスタートは富士山こどもの国で行われ、
富士山をぐるーと半周してから河口湖八木崎公園でゴールを迎える。

家を4時半に出発して会場に向かった。
朝の早起きからレースの戦いは始まっているのような気がする。(笑)

会場に到着して、受付と荷物チェックを済ましてスタートまで待つ。

しかし、この日は雨!
前日から雨が降っており、恐らくコースはビショビショで最悪のはず、、、

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スタートするまで終始僕を色々と助けてくれた(笑)
万場さんとツーショット写真を撮る。
万場さんは100キロマラソンでサブ10を切る強者!

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いざスタート!

先頭から離れた第2、第3集団ぐらいのペースで順調に走る。

第一関門までの初めの10キロは平道が続いていて、
ランニングを続ける。

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第一関門通過前にUTMFの選手と間違えられ煽られる。
関門スタッフ「残り20秒!、、10秒!、、」
僕「えっ!?このペースでもうそんな時間!?」
関門スタッフ「あっ!間違えた!」
僕「笑!」
この煽りでHPが20ほど削られる。(笑)

第一関門に到着して水分補給とご飯を軽く食べ終え再度出発する。
ペースは順調。

次の第二関門まではひたすら山道を走って、登る。
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登り場所に入ってからは、コースが狭いので大渋滞。

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開始15キロまでは順調に走っていたのだが、急に脱力感に襲われる、、

「なんだこの脱力感は」?
といつもと違う疲労感と戦いながら山を登る。

第二関門まで残り3キロ

残り3キロだが、
なんかよくわからない脱力感で力が入らずもがきながら登る。

なんでこんなに体がきついんだろうと?自問自答が続く。

そして、なんとか第二関門に到着。

ゴールまでは残り60キロある。
しかし、疲労感がいつもと違ったのでリタイアをすることを決める。

昨年から準備していたことなのでなんとかゴールしたかったが、
体調に異変を感じたので走るのをやめた。

改めて走り続けるよりもリタイアすることのほうが難しいと痛感。

しかし、予想外の第二関門でのリタイアからさらに冒険が始まった。
理由は車をゴール場所の近くに停めてあるため、
どちらにしても60キロ先のゴールまでいかないといけない。(笑)

しかし、、交通の便などなく、なんとか応援バス2台とタクシーを乗り継いで
車のある場所まで到着。
この時、たまたま同じ場所でリタイアした
シンガポール人の方と一緒に帰った。
UTMFに参加するためにシンガポールから来て、100キロ走ったところで
足を故障してリタイアしたそうである。
100キロ走っても完走できないUTMF恐るべし、、

リタイアしてからの帰り道も冒険だった。(笑)

こうして初STYは終わった。
来年またリベンジしたいと思います!

(駅伝)

富士山・山中湖チャリティー駅伝に参加した。

この大会はマラソンランナーの瀬古利彦さんが
「走ることで社会に恩返しを」
という思いから作られた大会である。

僕がこの大会に参加することになったのも
アフリカのキリマンジャロを登りに行った時に
帰りの飛行機が飛ばなくなったのがきっかけで瀬古監督と出会い
富士山・山中湖駅伝に参加するようになったという
もうわけのわからない展開である。(笑)

キリマンジャロ→飛行機飛ばない→瀬古監督→富士山・山名湖駅伝
キリマンジャロからの富士山というご縁なのか?(笑)

駅伝メンバーは、瀬古監督が率いる音楽団体の
パンキースのメンバーの方々を中心としたメンバーで
約4ヶ月ほど前から月に一度、
瀬古監督を中心に駅伝メンバーで
神宮外苑を走って準備をしてきた。

神宮外苑は瀬古監督が現役時代からずっと走ってきた場所であるので、
その場所を一緒に走れるだけでも不思議に思いつつも至福のひと時である。

瀬古監督を中心に駅伝メンバーで神宮外苑を走った後は、
反省会という名の飲み会でチーム結束力を高める。

やはり、素敵な方の周りには素敵な方々がたくさんいて
この駅伝をきっかけに多くの素敵な出会いがあり、
多くのことを学ぶことができた。

とにかく、大会までは瀬古監督を中心に
走って、飲んで、飲んで、飲んで、飲んで迎えた。

大会当日!

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天気は快晴!!
去年は富士山が全く見えないほどの雨に見舞われたらしいので、
ラッキー!!
会場のバックに見える富士山が
まるで銭湯の絵の富士山みたいに見えます。(笑)

開会式が終えて、各自スタート地点に移動。
1〜5区まであり。
僕はスタートの1区を走ることに。

スタート前は別にタイムを競うわけでもないのに
なにか特別な緊張感がある。
なんか、学生の頃の運動会でリレーを走る時の感覚を思い出す。
「この感じ懐かしいなー」と思いながらもスタートを切る。

先週のトレランの大会で不調だったので、
あまり飛ばさずに走ろうとスタートを切ったのだが、
瀬古監督と駅伝メンバーの方々に
「西!頑張れー!」
と声援を送って頂いたことでスイッチが入ってしまい、
一気にスピードを上げる!

しかし案の定、一気に調子に乗って走りすぎたので
お腹が痛くなりペースダウン。(笑)

でも、ちゃんと次の人にタスキを渡さないといけないので
富士山を眺めながら走ることで気をそらしながら走る。

改めて快晴の富士山を眺めるのは気持ちいい!
富士山で気をそらしながら走って、なんとかタスキをつないでゴール!

無事にタスキをつなげてよかったと一安心して、
コースを逆走し選手を応援しながら会場まで戻った。

そして、チーム全員でタスキをつなぎ終えフィニッシュ!

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皆さん、色々と多忙のなかで万全ではないものの
全力で走ってタスキをつなげゴールできたので本当感動です!
これぞ、駅伝の醍醐味!

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この大会を通じて感じたのが、走るのが早いとか遅いとかには価値はなく
普段よりも少しでも頑張れることがあればOKであるということ。
「いつもはきつくなったら歩くのだけど、歩かずに走り続けた」
とか、ほんの少しでも「いつもより」という部分があったらいいと思った。
そのような力を引き出してくれるのが駅伝の醍醐味なのかなと思いました。

そして、この大会を迎えるまでの練習会、反省会、前夜祭、大会当日にと
チームをまとめて頂いた、チーム事務局の方々には本当に感謝しています。
「ありがとうございました!」

(感想)

今まで、全く富士山と無縁だった者が一気にここ1ヶ月で富士山の
楽しさに片足をいれてしまったことで、
なんで今まで富士山にこなかったのだろうと反省をしております。(笑)

今回、登山、トレラン、駅伝と様々な視点で楽しんで感じたことは、
「人間万事塞翁が馬」という言葉があるように、
その瞬間、瞬間では何が不幸で幸せであるかわからないということ
を改めて実感しました。

登山ツアーも去年台風で中止になったから今年頂上まで行けて御来光を見ることができ、
トレランも、途中でリタイアしたことでシンガポール人の方と出会い冒険をすることができ、
駅伝も、アフリカで飛行機が飛ばなくなり日本に帰れなくなったから、
多くの素敵な出会いがあり今回出場することができました。

なので、その瞬間は不幸に感じるようなことでも
実は将来の幸せの種であるということもあれば、
その逆もしかりであるので、
いいことも悪いこともあまり気にせずに日々過ごした方がいいと思いました。

 

しかしあまり、富士山にはまりすぎるとその他の活動がおろそかに
なってしまうのでほどほどにしたいと思います。(笑)

それでは、今後ともよろしくお願いします!