学びとは何か?

先月、羽生さんの師匠の二上達也九段がお亡
くなりになられた。40年の棋士人生で5度の
タイトルを獲得し、羽生さんを育て、日本将
棋連盟の会長として将棋界の発展に尽力され
た。「名選手、名監督にあらず」という言葉
があるが、双方で多大なる実績を残された偉
大な方であった。

二上達也九段がお亡くなりになってから、ず
っと、「師弟関係とは何か?」を考えている
のだけれども、今だに答えが解らない。(答
えを一言でまとめられないという意味で)さ
らに本質的に「学びとは何か?」を考える
と、さらに答えが解らなくなった。ふとした
きっかけで足を踏み入れた問いは、あまりに
広く、深く、高く、混沌とした世界だったの
で大きな挫折感を味わった。

恐らく、私にとってこの二つの問いは、今後
考え続けていかなければならないものである
のだろう。今のところ、学びとは「環境に適
応すること」という仮説が一番しっくりくる
のだけれどもよく解らない。また明日になれ
ば違ったことを言っているのかもしれない。
めげずに、この問いに向き合い続けていきた
いと思う。